「塩焚き爺の手造り塩」とは
九州の最西に浮かぶ長崎県・五島列島。周囲を対馬海流に囲まれたこの島は塩を作るのにとても適した条件を備えています。その五島列島の中でも特に潮流の早いポイントで海水を汲み上げて、通常の数倍の時間をかけて薪の火力でじっくりと焚きつめた昔ながらのこだわりの粗塩がユリヤ製塩所の「塩焚き爺の手造り塩」です。
天然塩はなぜ旨い?
「塩焚き爺の手造り塩」をはじめ天然塩、海水塩と呼ばれる塩は口に含むと甘みと旨みを感じるのが特徴です。
塩化ナトリウム99.9%の精製塩にはないこの甘みと旨みは海水に含まれている多くのミネラルがそのまま成分
として含まれているためで、主成分の塩化ナトリウムを始めマグネシウム、カリウムなど人間の必要とする
ミネラルがバランスよく残されています。
また時間をかけて製塩し、粗塩とすることで塩のもつ鋭い辛味を緩和させ、よりマイルドな味わいとなります。
人間の身体は常に多くのミネラルを要求していますので身体が欲しがっている成分を口に運んだとき、脳が
素直にそれを美味しく感じるのです。
「塩焚き爺の手造り塩」は焼き魚、焼き肉、てんぷら、おにぎり、サラダなど素材の味を楽しむ料理にふり
かければその素材を上手に引き立ててくれます。
また煮物、炒め物などあらゆる料理にも美味しくご利用いただくことができ、一般の家庭はもとより味に
こだわりのある各種専門料理店様からもご好評をいただいています。
料理の基本は美味しい素材と塩加減といっても過言ではありません。私たち多くの日本人は長らくその塩を
おろそかにしていました。
もう一度「塩」について考えたときにこの「塩焚き爺の手造り塩」も選択の一つとしていただければ幸いで
ございます。一度ご利用いただければ必ず納得していただける味と自負しております。
塩化ナトリウム(塩分)
81.4g
カリウム
490mg
マグネシウム
330mg
カルシウム
1180mg
水分
5.2g
(長崎工業技術センター調べ/100g当たり)
上記成分は自然環境などにより全く同じ数値の商品にはなりませんのであくまでも参考とお考えください。
知ってますか? 精製塩(食卓塩)と天然塩のちがい
精製塩(食卓塩)と天然塩
塩は生物の生命維持、体の機能を保つためになくてはならないものです。塩がなくては生き物のほとんどは生きて行くことは出来ません。そのために昔は世界中のあらゆる国で塩が貨幣の代わりに使用され、金と同じような価値を持つ地域もありました。塩をめぐって争いがおこるなんてこともしばしばあったようです。
流石に現代社会では塩が昔ほど貴重品ということはありませんが、やはり塩が私たちの生活に無くてはならないものというのは不変です。私たちが普段口にする「塩」には精製塩(食卓塩)と天然塩(海塩、岩塩)がありますが、
その違いを皆さんはご存じでしょうか?
現在、流通している塩のほとんどは精製塩(食卓塩)と言われています。価格が非常に安いこと、安定した供給が可能であること、常に味が一定であることなど優れた特徴が沢山あります。精製塩とは簡単にいうと海水を電気分解(イオン交換膜式分解)して塩化ナトリウムだけを取り出したもので、ほぼ不純物のない塩化ナトリウム99.9%の結晶です。税の対象として長く専売公社によって独占販売され、つい最近まで塩の流通はこの精製塩以外はほとんど認められていなかったのは記憶に新しいところです。
それに対して天然塩とは、海水を焚く、もしくは天日で干すなどして海水から水分を蒸発させて成分を結晶化させたもので、塩化ナトリウムを主成分(80〜90%)にカルシウム・マグネシウム・カリウム等多くのミネラルを含んだ塩のこと指し、単純な「塩辛さ」とは別に複雑な味を有しています。「塩の製造販売の自由化」にともない、ここ最近では国産品、輸入品ともに急激に増えてきました。