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日光を歩く(史跡探訪路) ・ 弘法のみち
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弘法大師のまつわる伝説や言い伝えは各地にたくさん残っている。東照宮造営以前は「日光参り」の中心はこれから歩く滝尾神社であったとされる。
*弘法大師弘法大師空海に関するサイト総論としてその生涯を知るためのサイト
護岐国多度郡、現在の善通寺のある辺りで誕生したといわれている。幼名 真魚。空海は多度郡の郡司の子弟であったと云われている。父は佐伯直田公、母は阿刀氏。
生家は善通寺伽藍の西に隣接、善通寺を管理する別当的な位置の家に生まれた、と推定する説もある。
一方、母方の阿刀氏の領域である多度津の海岸寺も空海誕生の地としての伝承をもっている。江戸時代には両寺の間で、弘法大師出生地が争われたそうである。
20歳すぎには大学を去り、山林での修行に入ったとされる。
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▼弘法大師(こうぼうだいし)
『日光山沌尾蔓立草創自記-に記される空海の事績』、
弘仁11年(820)7月26目 来山
龍生滝に七目間念調、菩捉寺建立。中禅寺登山、湖岸に四条木叉寺・転法楡寿・法華挫・華厳寺・華服寺・般若寺を建立
羅刹窟(風穴)を結界祈念して二荒を日光に改める。
九月一日、野口生岡に大日如来を祀る。次いで寂光寺を開く。
九月七日、四本竜寺に帰る。その後、仏岩の北方に修行、女体霊神を勧請し、滝尾を開く。
道珍に密教の法を伝授。
十二月四日、上洛して滝尾草創を奏上したと記されている。
(もうひとつの日光をあるく・・・)より |
開山堂からの行者道(滝尾古道)も最終地点に近づくと滝の音がだんだん大きくなるきつい石畳も終わると、[48白糸の滝]が飛び込んでくる。稲荷川の支流天狗沢にかかるこの滝は高さは10m弱のそんなに大きな滝ではないが弘法伝説などで 有名な滝である。真夏でもこの一角は別世界である。マイナスイオンが一杯の寒いくらい涼しい。天狗沢にかかる小さな橋を渡ると「瀧尾神社」石柱がある。数段の石段を上ると、大きな石造りの常夜灯があり、かなり急な石造りの階段になる。苔むした石段は1200年の歴史とこれから訪れる別世界の期待感がっ膨らむ。実に静かだ「静寂」がピッタリする。上りきると右側一帯が[49別所跡]と言われるところ、その昔は本殿や拝殿はここにあったと記述されている。 *永正6年(1509)来晃した連歌師、宗長の『東路の津登』に、「ここより谷々を見おろせば、院院僧坊およそ五百坊にも余りぬらん」*とある、その当時はかなりの繁栄だったのだろう。僧侶たちが大勢行き交う情景が浮かぶ。ほんの少し歩くと[50影向石]の立て看板とその奥に小さな祠がある。空海がこの地で神霊の降下を祈願したとある、また女神伝説や、現在でも行われている輪王寺の奇祭「強飯式」の発祥の地といわれている。
石畳の奥に朱塗りの本殿が見える。その前に・・運だめし[51運試しの鳥居]3回ともハズレ、まさに私の人生そのもの運に見放された限りである?・・・御影石製の石の鳥居の真ん中の束の穴に投げつけ通った数で運を試すのである。
空海の創建である[52瀧尾神社]は日光二荒神社の別院である。本宮・新宮などと日光三社といわれる。一番最初は「楼門」・総朱塗りの元禄10年に移築された重要文化財に指定されています。その奥が「本殿・唐門」、総漆塗りの極彩色・正徳10年(1713)に立て替えられた、ご神体山・女峰山を遥かに拝めるように本殿の裏壁に扉がつけられているそうである。本殿前の左右の柵の中に神竹が植えられている[53縁結びの笹]です。必要な人は親指と小指でおみくじを結ぶと良縁にめぐり合えるという?
本殿の裏には[無念橋]がある。行者修行の山伏たちが[無念橋]をわたるときに雑念を捨て、この[54神木(三本杉)]の正面の霊峰女峰山に祈願したのだろう。
三本杉の左手の赤いのぼりが沢山立っている[55瀧尾稲荷神社]、ここも弘法大師の創設とされている。昭和43年に天狗沢の氾濫で流出、同43年に再建されたとある。
この幽玄な瀧尾神社は四季を通じて景色が楽しめます。秋の紅葉時は行者道周辺も紅葉が綺麗になります。本殿正面への参道もまた、木々が紅葉し、素敵な風景となります。また雪の中の朱塗りの瀧尾神社もいいもんです。疲れたらフラッと訪れてストレスも悩みもどこかに吹き飛んでしまいます。
瀧尾稲荷神社から階段を下りると[56酒の泉]・・・?水がかれることはないとされている、弘法大師がこの水をくんだとある。栃木県内の酒造家で秋と春に神事が執り行われつとの事です。天狗沢にかかる小さな橋を渡り右手に石造りの鳥居とその奥に小さな祠がある。[57子種石]・・・日光には庶民信仰が結構ある「陰陽石から「子種石」まで子授り・安産・学問・運試し・縁結び・酒造りなどなど・・・・・大体のことはここで間に合いそうです。
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