世界遺産の街 ・日光歴史の街二社一寺以外でも1日歩いても足りない。その昔から、日光は避暑地として、また二社一寺(日光東照宮・日光輪王寺・日光二荒神社)の門前町でもある。
東照宮などをだけでも一日はゆうにかかるが、その北側に瀧尾神社への修験者修行の古い石畳の「瀧尾古道」がある。
どの季節に訪れても思い出の残るポイントである。
白糸の滝から奥に行くと、霧降高原に続く「霧降遊歩道」さらに雲竜渓谷への入り口となる。「神橋」は長い修繕を終え公開されました。
憾満ヶ淵
神僑前の交差点から奥日光万面に同かうと国道は119号から120号となり、左に大谷川が見える。すぐに国道から川に沿って左方に分かれる車道があり、ここを進めば憾満ヶ淵(含満ヶ淵)へと案内してくれる。憾満ヶ淵の入口にも駐車場は備えられ、先に歩道が整えられている。
それだけでは往復しても30分弱と、少し物足りない.そこで、名刹・浄光寺を組み合わせると手ごろな歩行となる。もちろん、スタートは浄光寺。境内にはのちに記す並び地蔵の親地蔵の首、日光最古の石仏といわれる導き地蔵尊、日を限って願いごとをする日限り地蔵尊など、さまざまな歴史文化財が残る。
駐車することを依頼したら南に向かう。すぐに大谷川の川音が聞こえ、橘がかかっている。憾満橋だ。そのまま歩けば、まもなく憾満ヶ淵駐車場に着く。駐車場の南端に歩逼人口があリ、ほしのは左右に林やストーンパークを見る。
駐車することを依頼したら南に向かう。すぐに大谷川の川音が聞こえ、橘がかかっている。憾満橋だ。そのまま歩けば、まもなく憾満ヶ淵駐車場に着く。駐車場の南端に歩逼人口があリ、ほしのは左右に林やストーンパークを見る。
このあたりは春になるとヤマブキや桜が咲き競い、意外な一面を見せている。ほどなく慈雲寺山門。くぐると白壁の本堂が建つ。寺は江戸初期に創建されたが、明治の洪水で流され、現在は昭和46年に復元された本堂のみとなってしまった。
その先が憾満ヶ淵だ。激しい大谷川の流れが、かつて噴出した男体山の溶岩を削り小渓谷をデザインした。
前には霊庇閣が建ち、休息をとれる。さらに並び地蔵。行きと帰りで数を数えると合わないことから化地蔵とも呼ばれる。 その先が憾満ヶ淵だ。激しい大谷川の流れが、かつて噴出した男体山の溶岩を削り小渓谷をデザインした。
前には霊庇閣が建ち、休息をとれる。さらに並び地蔵。行きと帰りで数を数えると合わないことから化地蔵とも呼ばれる。
昔は100体ほどあったそうだが、やはり明治の洪水で」部が流され、現在は70体ほど。それでも整然と並ぶ地蔵群は来訪者を圧倒する。なお、この先に歩道はない。風景を楽しみながらゆっくりと往復しよう。
滝尾古道
東照宮社務所が建ち、横の車道に「史跡探勝路」と書かれた道標が立っている。このあたりからす でに人も少なく、それまでのにぎわいがうそのようだ。ここから北に向かうと、左手には香車堂、開山堂が建ち、その裏手に仏岩がある。香車堂では、直進しかできない香車の駒に安産を託すそうだ。
また開山堂には日光山を開いた勝道上人の霊がまつられ、裏手の墓所に五輪塔が建てられている 石畳とはいえ石間の溝がけっこう深いので、捻挫には注意したい。が、歩道そのものは情緒感あふれ、気分はまさに“旅人"である。菅原道真をまつる北野神社を拝し、神馬の碑を見たら、大小べんきんぜいの碑が現れる。
これは神域での不浄を禁じた碑である。そのまま直進すると白糸の滝が流れ落ち、その上部に瀧尾神社への石段が続く。折り返し点となる瀧尾神社は、かの弘法大師空海の創建と伝わる。境内には影向石、縁結びのササ、子種石、運試しの鳥居、酒の泉など興味をひかれるものが多い。だが訪れる観光客は少なく、むしろその静寂が感動的ですらある。なお、この道は明治初年まで修験道でもあった。
裏見の滝
日光のほぼ中心部、神橋前の丁字路を西に向かうと国道は119号から120号へとバト
ンタッチする。
そのまま走れば約5分で右手に裏見の滝への標示が見えてくる。右折して坂を上り、安良沢の家並みを右に見て進むとやがて駐車場に着く。
駐車場と向かい合って裏見の滝への道標が立っている。その左方には小さな休憩所があり、そこから先の川原へ降り立つことも可能だ。歩道ははじめ、わずかな上り坂。ジグザグに進むと、まもなく平坦な道となる。その右手には岩がせまり、左手は急崖が切り立つ。わずかな距離の中に大白然の力強さがかいま見える.,
木橋を渡り、清山院地蔵尊を左に見たら滝はもうそこ。一転して視界が開け、正面に流麗な裏見の滝が現れる。かつては滝の裏を歩けたためこの名がついたといわれるが、明治時代の大洪水で岩が崩落し、現在は途中までしか進めない。大きな滝ではないが、その滝姿は柳腰の美女を思わせる。手軽に探訪できる滝なので、年に一度は会いにいきたい。
日光植物園
広大な敷地に、研究用に育成されている植物の園。
整備された遊歩道を歩いていると、数多くの名称札を見かける。シーズンになると、多くの入園者がある自然のままの植物園。
庁舎の近くの高山植物のエリアには、小植物が所せましと群生していた。手は触れられないが、小さな命にしばし見入る。
正式名称は東京大学理学部附属植物園日光分園といい、植物研究や教育機関へのために、東京大学が1902年に設けた施設のひとつ。高山植物など日光を中心に群生する植物が約2200種類、自然に近い状態で植栽されている。
園内の樹木の間をすすむ。木々の葉が傘になり雨を些少ながら遮ってくれている。芝生の横をすり抜け、沼にでる。静かに雨にたたずむ湖沼の眺めはため息が出る程の静かな美しさを紡ぎ出している。
園内には開放されている芝生もあり、晴れた日にはお弁当を広げる家族もいるとか。また大谷川に面していて、その豪快な渓流や対岸の含満ヶ淵の地蔵様なども見える。何より森の景観が素晴らしい。
森のできたての空気を大きく吸い込む。全体をただ見るなら1時間程度だが、歩みを止めて植物と向き合い始めると1日でも足りない。森には心を落ち着かせる何かがある。きっとそれは地球と共存してきた人間の原始の記憶に帰依するものなのかも知れない。
植物園の一番のシーズンはだいたいゴールデンウィーク頃。でも、夏場はまぶしいくらいの緑が気持ちイイし、秋になると、紅葉も素晴らしい。冬場の閉園を除き、季節それぞれで全く違った顔を見せてくれる。
東大植物園〈日光〉
日光市花石町1842 TEL0288-54-0206 営業時間/AM9:00〜PM4:30
定休日/月曜日(月曜休日の場合火曜日) 開園期間/4月15日〜11月30日
駐車場/あり
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